西日本豪雨③

私が経験した災害は2018年7月に起こった西日本豪雨です。場所によって被害が大きい時期は違うと思うのですが、私が住んでいる地域は2018年7月6日から7日にかけて被災しました。当時、マンション3階の自宅に主人と乳幼児3人でいました。雨が酷くなってきたと感じたのが7月6日の夕方~夜にかけてだったと思います。不安を感じながらも、川の近くに停めていた車を高い位置に移動だけさせ、いつものように就寝しました。翌日の7日、目が覚めて窓を開けると辺り一面浸水し、川のようになっていました。

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最初に困ったことは辺り一面浸水していたため、外に出られなかったことです。買い物にも行けず、近くの知人の家に行くことも出来ず、ただただ水がひくのを自宅で待つしかありませんでした。次に困ったことはインターネットの接続が出来なくなったり、電話が繋がらなくなったりしたことです。振り返ればわずか1~2日のことでしたが、気になることを調べられないので情報が入ってこないし、家族や友人に連絡がとれないので安否を伝えることも出来ず、大変不便で心細い思いをしました。どっぷりと情報社会で生きていることを感じました。

最後に最も困ったことは断水です。私が住んでいる地域はポンプ所が流されてしまったとのことで他の地より復旧するまでの時間が長く、約1ヶ月も断水していました。幸い飲料水は確保出来ていたのですが、トイレを流したりお風呂に入ったりする生活用水は毎日給水所に行って補給しなければならず、とても大変でした。夏場でしたので、シャワーが浴びられないということは特にきつく感じました。特に今年の夏は暑かったので、汗拭きシートなどで身体を拭いても、やはりシャワーで汚れを洗い流してさっぱりしたいと思っていました。蛇口をひねれば水が出る有難さが、よくわかりました。

電気やガスは問題なく使えていたので、断水の際役立った物をお伝えします。まずはラップです。お皿に巻けば洗う必要がなくなります。かさばりませんので沢山使ってもそんなにゴミとして溜まりません。普段から多めにストックしておくことをおススメします。あとはジョウロも重宝しました。断水なので当然お風呂には入れませんでした。しかし、髪を洗ったり体を洗ったりするのに洗面器を使っていたらすぐに水はなくなってしまいます。そんな時にジョウロを使うとシャワーのようになり、必要な場所に必要な分だけかけられるので無駄がありませんでした。

除菌シートも活躍しました。断水中はどうしても不衛生になりやすいです。そんな時に手を拭いたり、食器を拭いたりとさっと除菌出来たのでとても便利でした。我が家では赤ちゃんが生まれたばかりだったため、特に重宝しました。大人だけであればウェットシートだけでも十分だと思います。また、ひねる注ぎ口があるタイプのタンクも役立ちました。大きなタンクを傾けるのは大変な重労働ですが、注ぎ口を回すだけで水が出ますので大きな負担軽減になりました。

災害時の連絡は電話ではなくライン等のアプリやメール等、インターネットを経由するものにしています。それでも連絡はとれない時は災害用の緊急ダイヤルを使用するつもりです。集合場所に関しては主人とのみ共有しています。幸い自宅のすぐ隣に中学校がありましたし、一緒に自宅にいる時に被災しましたのでバラバラにはなりませんでした。実家は離れていますが、近くのコミュニティーセンターに避難するということで合意しているそうです。また、それぞれの財布には連絡先を入れた紙を入れています。災害用伝言ダイヤルを使うためにも手順がありますので、その手順を書いた紙を私だけでなく家族全員に持っていてもらおうと思っています。

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