大阪北部地震

2018年は様々な災害がありました。地震に豪雨、など被災を経験した方に災害時に役立ったものなどについてアンケートを取りました。本当に役立つグッズやアプリについて、災害時の連絡手段や集合場所など、ぜひ参考にしてください。

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・大阪北部地震

大阪府吹田市で今年の6月18日朝8時頃に大阪北部地震を経験しました。家が震源地から近かったこともあり、昔経験した阪神淡路大震災と同じ規模なのではないかと怖くなるくらいの大きな揺れを感じました。幸い家の被害は食器棚の扉が開き、家の食器の1/3が粉々に割れて、本棚が倒れて割れてしまった以外には大きなダメージはなかったのですが、掃除が大変でした。最寄り駅のホームが割れ、地域にある神社の鳥居が倒れ、ご近所の家の屋根瓦が外れ、近くのショッピングモールの天井の一部が落ちて雨漏りしていました。

最寄り駅である阪急電鉄南千里駅が倒壊したというデマが広がり、結局はホームに亀裂が入っただけだったのですが復旧まで2、3日かかり、またJRは地震当日全く動かないのでJR吹田駅も利用できず、またもう一つの最寄り駅である北大阪急行桃山台駅は江坂駅の閉鎖に伴い不通になって、交通機関が全線使えなくなってしまいました。また、関西では地震があまり発生しないため普段の備えがなく、近くのスーパーやコンビニは営業していたので行ってみると非常食になりそうな菓子パン、ペットボトルの水、缶詰、クラッカーやクッキー、レトルトのご飯やお粥、インスタント麺などは全て買い占められてしまっていて、辛うじて500mlの炭酸水のペットボトルを3本買えただけで余震が来たらどうしようと怖くなりました。近くの道路には亀裂が入っており、マンホールから水漏れしているところもあり歩くのはやめようと思うくらい怖かったです。

しかし、割と酷いレベルの災害に遭ったにもかかわらず、家族に危機感がなく呑気なのにも困りました。どうにかなるのだろう、と父は特に焦る様子は全くなく、片付けが一通り終わるとのんびり書斎で本を読んでおり、普段となんら変わらない様子で過ごしていました。自分ひとりで焦っているように感じた程でした。

今回の地震を経験するにあたり、やはりスマートフォンやiPadが大変役にたちました。SNS上には不安を煽るようなデマも流れていましたが、圧倒的に有益な情報の方が多く、地元の友人とのlineグループで近隣の道路の様子や建物の被害状況等を確認でき大変助かりました。なお、SNS情報を通して災害時に役に立つ情報をまとめ、災害時には素早く通知してくれる「東京都防災アプリ」や「大阪市防災アプリ」についても知ることができ、どちらもダウンロードして余震に備えつつ、災害時の行動や知識なども勉強する事が出来ました。

SNS上で熊本地震や東北の震災のご経験から持っていて役立った物のリストも入手でき、早速リストにあった物を100円均一に買いに行きました。救援を呼ぶのに必要な笛、倒壊した建物の破片等から身を守る軍手、負傷時に使える手当キット、窓ガラスを補強するためのガムテープ等ホームセンターに行かずとも100円均一に全てあったので助かりました。
家のすぐそばに小学校があり、災害時にはそこの体育館、または歩いて5分位のところに大きな公園があるのでそこで落ち合う様に一応は決めているのですが、高齢者である父と母の両方共が呑気過ぎてあまりにも危機感がないのが心配です。連絡手段としては、今回の地震の際に固定、携帯共に電話線は繋がりにくかったのにもかかわらずlineは繋がったという事例が多く見受けられたので、その事を説明しlineで連絡を取り合う様に呼びかけています。仕事についてはフリーランスであるため特に取り決めはしていませんが、前職の方の話等を聞いていると災害時の社員一人一人の身の安全の確保よりも出勤や業務を重視している様で、災害時の安全確保へのより良い取り組みを計るよう社会全体の意識を変えなければならないのではないかと強く感じました。

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